ドメーヌ・カーネロスは、シャンパーニュ・テタンジェを所有する高貴な一家により創設されました。1970年代後半、テタンジェ家はアメリカで高品質なスパークリングワインを生産できる土地を探し始めます。そして1987年に、ナパ・ヴァレーのカーネロス中心部にある22ヘクタールの土地に目を留めたのです。その際に、ワイナリー建設とブドウ畑の開発リーダーとして指名されたアイリーン・クレインは、40年経った現在もチームを率い、フレンチシャンパーニュの真髄をカリフォルニアで継承し続けています。
ドメーヌ・カーネロスは創業当時から持続可能な開発の原則を凌ぐ実績を上げ、超一流のブドウとワインを生産しつつ土壌への影響を最小限に抑える努力を続けてきました。カーネロス・エステートは、カーネロス AVA(アメリカブドウ栽培地域)内でワイナリーから半径6.5km以内にある6つのブドウ畑で構成されています。当社のブドウ園は現在160ヘクタールに及び、そのうち90ヘクタールでピノ・ノワールを、50ヘクタールでシャルドネを栽培しています。